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新三種混合MMRを
接種する場合



新三種混合MMRを
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新三種混合について




シンガポールの予防接種一覧

日本でも接種

日本は任意接種

日本にはない予防接種

BCG おたふくかぜ 新三種混合MMR
(麻疹、おたふくかぜ、風疹
三種混合DPT
(ジフテリア、百日ぜき、破傷風)
水痘(みずぼうそう)    新三種混合について
日本では麻疹・風疹・おたふくかぜ(任意)を別々に接種します。シンガポールでは別々に接種する日本式、新三種混合MMRとして一緒に接種するシンガポール式、どちらの方法でも接種可能です。詳細は各予防接種の解説をお読みください。
ポリオ(小児マヒ) インフルエンザ
麻疹 A型肝炎
風疹 B型肝炎
日本脳炎




BCG

乳幼児の結核性髄膜炎、粟粒結核の予防に有効。日本ではツベルクリン反応を確認してから3か月以降接種。シンガポールでは生下時に接種。日本では管針(いわゆるハンコ注射)を用いる。6歳、13歳での追加接種はWHOの勧告を受け、シンガポールでは2001年に、日本は2002年に廃止となった。

結核
結核菌の飛沫感染でおこる。肺結核だけでなく、特に乳幼児では髄膜炎などの原因になる。母子免疫は期待できない。欧米に比し、日本や東南アジアでは患者が多い。近年患者の減少傾向が鈍化しており、集団発生も見られる


三種混合 DPT

ジフテリア、百日ぜき、破傷風の混合ワクチン 3か月以降接種。1か月ごと3回接種し、さらに1年後に追加を行う。シンガポールも同様。ただし、通常シンガポールではポリオと一緒に行う。通常日本では12歳で二種混合DT(ジフテリア、破傷風)を行うが、シンガポールでは6歳児にも行う。接種を重ねる毎に、注射部位の局所反応(しこり)の頻度が高くなる。

百日咳
百日咳菌の飛沫感染でおこる。風邪のような症状で始まり、咳がひどく続く。熱は出ない。乳児期に感染すると肺炎や脳症を起す恐れがある。母子免疫は期待できないので、乳児早期から罹患しうる。

ジフテリア
ジフテリア菌の飛沫感染でおこる。感染しても症状が出るのは10%程度。咽頭や喉頭、扁桃に偽膜を形成し、咳、呼吸困難、窒息を引き起こす。毒素による心筋障害、神経麻痺などもある。免疫のないものの致命率は10%以上。

破傷風
破傷風菌は土壌などに存在する。外傷などで傷口から感染する。初期症状は口や舌のしびれ、傷口周異常感覚。3日以内に開口障害、けいれんに発展する致命率の高い疾患。自然感染による免疫はあり得ないので予防接種は必須である。特に海外渡航に際しては勧められる。


ポリオワクチン

経口ワクチン。3か月以降接種。日本では2回接種。(6週間あける。)シンガポールではDPTと一緒に行うので、合計4回行う。日本、シンガポールともに、ほぼ絶滅。100万〜300万人に1人、ワクチンが原因でポリオを発症する。不活化注射ワクチンに変更が望ましい。

小児まひとも呼ばれる。便から排出されたウイルスが、咽頭や腸から感染する。30年前までは流行があったが、現在は自然感染の報告はなし。シンガポールの状況も同様。東南アジア、中国、インドでは今も流行が見られる。ほとんどは不顕性感染で終わるが、1000〜2000人に1人は麻痺を残す。


水痘ワクチン

1歳以降接種。1歳前に接種した場合は、後に再接種が望ましい。周囲に発症者がいた場合、3日以内ならワクチンによる発症予防効果が期待できる。予防接種後も20〜30%は罹患するが、軽症ですむ。

ヘルペス群ウイルスの水痘ウイルスによる。小児の残された最大の感染症。全身に水疱を伴う皮疹ができる。末梢神経内にとどまり、将来帯状疱疹の原因となる。


新三種混合MMR

1歳3か月以降接種。日本では使用されていない。(先進国でMMRを使用していないのは日本だけ。)1歳前に接種した場合は、後に再接種が望ましい。1〜2週間後に発熱、発疹などが20%に見られる。日本では無菌性髄膜炎が1200人に1人見られたというが、海外の報告では数万人に1人となっている。髄膜炎での後遺症の報告はない。

麻疹
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
風疹


麻疹ワクチン

1歳以降接種。1歳前に接種した場合は、後に再接種が望ましい。シンガポールでは通常MMRが用いられるので、単独接種は行われない。6〜10日後に20%に発熱発疹が見られる。

麻疹
麻疹ウイルスの飛沫感染による。風邪症状の後、高熱とともに発疹が出現する。回復期(1か月)の間、免疫不全状態が生じ二次感染による肺炎、脳炎などを併発する恐れあり。日本では麻疹に対する対策が甘く、予防接種率は70%程度である。依然として毎20〜50人の死亡例が報告されている。


おたふくかぜワクチン

1歳以降接種。1歳前に接種した場合は、後に再接種が望ましい。シンガポールでは通常MMRが用いられるので、単独接種は行われない。(シンガポールにはワクチン自体存在しないので、接種は日本からの輸入による。)2週間後に2%に発熱、耳下腺腫脹が見られる。無菌性髄膜炎の発生頻度は1万人に1人程度。

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
ムンプスウイルスの飛沫感染による。約3分の1は不顕性感染である。耳下腺の腫脹以外にも睾丸や卵巣でウイルスが増殖することがある。その他、難聴(13000人にひとり)膵炎(6%)などがある。無菌性髄膜炎の合併は10〜15%にみられる。6000人に1人脳炎を起こし、後遺症を残す可能性がある。


風疹ワクチン

1歳以降接種。1歳前に接種した場合は、後に再接種が望ましい。シンガポールでは通常MMRが用いられるので単独接種は行われない。4%に軽い発熱、発疹、リンパ節腫脹が見られる。関節痛が見られることもある。

風疹
風疹ウイルスの飛沫感染による。風邪症状に始まり、発疹、発熱、リンパ節腫脹が見られる。3日でなおるので、3日ばしかとも呼ばれる。血小板減少性紫斑病が3000人に1人見られる。脳炎は6000人に1人見られる。妊娠初期に感染すると先天性風疹症候群児が生まれる可能性がある。


日本脳炎ワクチン

3歳以降に接種。初回接種から1週間後、1年後の3回接種。以後4〜5年ごとの接種が望ましい。シンガポールには接種の習慣がない。マレーシアやインドネシアでは小流行が見られるので、接種が望ましい。軽い発熱が2日後に見られることがある。

日本脳炎
日本脳炎日本脳炎ウイルスによる豚で増殖したウイルスが蚊によって人にうつされる。北海道をのぞく日本全土に分布。アジアにおける脳炎の最大の病原体。高熱、頭痛、嘔吐で始まり、意識障害、けいれんなどを起こす。1000〜5000人に1人が脳炎となる。50%は後遺症を残し、15%が死亡する。


A型肝炎ワクチン

日本では16歳以上を対象とする。シンガポールでは乳幼児も可能なワクチンが存在。2歳以上での接種が目安。日本では初回接種から1か月、6か月後の3回接種が行われる。シンガポールでは6か月間隔での2回接種が行われている。(ただし1回あたりの力価が倍である。)5年を目安に抗体価が低下したら追加接種が必要

A型肝炎
A型肝炎ウイルスに汚染された食物を摂取することによる。(特に魚介類)小児では不顕性感染で終わることが多い。成人ではほとんどが発病する。現在の日本人はほとんどが自然免疫を持っていない。海外渡航者にはワクチンが勧められる。


B型肝炎ワクチン

日本では家族にキャリアがいるような、ハイリスク者にのみ行う。シンガポールでは生下時に全員接種。日本では初回接種から1か月、6か月後の3回接種が行われる。シンガポールでも同様。5年を目安に抗体価が低下したら追加接種が必要。

B型肝炎
B型肝炎ウイルスキャリアの血液、体液との接触により感染する。小児では不顕性感染となり、キャリア化することが多い。(母子感染、水平感染成人では一過性感染として肝炎を起こす。東南アジア、中国ではキャリアが多く人口の8〜15%を占める。(日本は1〜2%)海外渡航者にはワクチンが勧められる。

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情報提供:ラッフルズ・ジャパニーズ・クリニック

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