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協力:NTTシンガポール

今日の暮らしの中で、インターネットはなくてはならない存在になりました。
特に海外で生活する場合、日本の最新情報をキャッチしたり、SNSやブログで日記を書いたり、家族や知人と連絡を取り合ったり、インターネットはとても便利な存在です。
そのため、日本からシンガポールに引越して、まず最初にインターネットに接続できるようにしたいと思う方も多いのではないでしょうか。

ここではシンガポール生活を始める皆さんがインターネットを利用するための様々な情報をご紹介します。


1) 普及率は?…100%を超える普及率
2) スピードは?…日本語サイトは要注意
3) 料金は?…日本と同程度
4) 接続するには?…光・ケーブルが主流
5) インターネットの質とは?…日本のサイトを快適に見るには?
シンガポールの主なインターネットサービスプロバイダー



.普及率は?…100%を超える普及率
シンガポールはIT先進国といわれ、インターネットの普及率はアジア諸国のなかでも際立って高いです。家庭向けブロードバンドインターネットの世帯普及率(Wi-Fiエリア等での無線サービスも含む)は、2014年9月時点で105%、つまり各世帯に1つ以上、ブロードバンドでインターネットに接続できる手段を持っていることになります。シンガポールではほとんどの一般家庭にインターネット接続の環境が整っているといえるでしょう。

.スピードは?...日本語サイトは要注意
プロバイダーによっては日本と同様、下り上り概ね最大1Gbpsの高速プラン(2015年1月現在)を提供しています。また下りの速度が100Mあるいはそれ以上のプランに加入する人が年々増加しており、2015年3月現在でその割合はインターネット加入者の半数以上となっています。このようにインターネット環境が整っているシンガポールでは、日本とほぼ同レベルのスピードでインターネットアクセスが可能です。
しかしながら、日本のテレビを見たり、日本語のウェブサイトにアクセスをしたりしようとすると、日本にいた時と比べて遅く感じることがあります。これは、後程説明しますが、日本に置かれたサーバまでデータを取りにいかなければいけないためです。
従って、日本のテレビや日本語のウェブサイトを快適に閲覧するためには、カタログ上のスピード以外にもチェックしておきたいポイントがあります。
詳しくは下記の「5.インターネットの質とは?」で説明します。

.料金は?...日本と同程度
インターネットの接続料金はここ数年の積極的なキャンペーンにより、月額の実質費用では日本とほぼ同じくらいです。
料金の詳細は、シンガポールの主なインターネットサービスプロバイダーをご覧ください。
しかしながら、実際に契約をしてもカタログに表示されているような最高スピードで接続できない、といったこともあるようです。
どのプロバイダーに加入するかを選ぶ時は、どうしてもカタログ上のスピードと月額料金で決めることが多いと思います。しかし実際に自宅でインターネットを使うにあたり、特に頻繁にインターネットを利用するユーザーの場合は、インターネットの質を考えて快適に利用できるプロバイダーを選ぶことも大切でしょう。同じ帯域のサービスに加入しても、プロバイダーによって実質平均速度に違いがあることもあります。


.接続するには?...光・ケーブルが主流
シンガポールでインターネットに接続するには、日本と同様、インターネットサービスプロバイダーに加入する必要があります。主な接続方法は3つ、(1) 光 (2)ケーブル、そして(3)無線、これらはインターネットサービスプロバイダーの各プランによって違います。

(1)光接続
光回線を用いてインターネットに接続するサービスです。現在シンガポールでも主流になっており、従来のADSL接続に比べ高速でノイズの影響を受けにくいのが特徴です。日本でも同様のサービスが普及しています。日本と同様、上り下り最大1Gbpsのプランも通信事業者によっては提供しています。

• 光コンセントとホームゲートウェイを接続後、ホームゲートウェイとPCを接続してインターネットに。
• 高速かつ大容量のデータ通信が可能。
• 光回線がカバーされているエリアで提供。

(2)ケーブル回線接続
ケーブルテレビの回線を使ってインターネットに接続するサービスです。シンガポールではほとんどの住宅にケーブル回線が引かれているため、一般家庭でのインターネット接続方法としてかなり普及しています。光回線の価格が以前よりも下がり、光回線を利用する割合が増えてはいますが、引き続きケーブル回線でのブロードバンド接続を利用する、あるいは光回線とケーブル回線を両方利用するといったケースもあります。

• モデム/ルーターをケーブル回線のソケットに差し込んでインターネットにアクセス。
• 高速アクセスに対応(プランにもよるが、下り最大100Mbpsまで対応)。
• 提供プロバイダーは、NTTやスターハブがある。
ちなみに、ご自宅がケーブル回線の利用が可能か否かは、こちらのウェブサイトで確認(検索窓に6桁の郵便番号を入力)できます。

(3)無線による接続
いわゆる無線LANでインターネットに接続するサービスで、物理的なケーブル配線の代わりに電波を利用することでインターネットに接続します。

屋内でも無線LANを使ってパソコンやノートブックをケーブルモデム/ルーターと接続することでインターネットにアクセスします。電波の届く範囲であれば家中どこでもインターネットを利用することができるため、家中にケーブルを張り巡らすことなく、寝室でもリビングでも自由にインターネットに接続できて便利です。ただし、隣の家などから勝手に無断でアクセスされないように、セキュリティーの設定をきちんとしておくよう注意しましょう。

またシンガポールではモバイルブロードバンドの利用が盛んです。スマートフォンやタブレットを使ったインターネット利用の割合が高く、2014年の調査ではモバイルブロードバンドの普及率が世界第1位です(日本は世界第3位)。Wifiアクセスを無料で提供する飲食店があるほか、「Wireless@SG」に登録をすると無料でインターネットが使えるサービスもあります。
詳細はIDAのウェブサイトをご覧ください。

.インターネットの質とは?...日本のサイトに快適にアクセスする秘訣
上記でも少しふれましたが、自宅のインターネットサービスプロバイダーを選ぶ場合には、カタログ上のスピードや月額料金を比較して決めることが多いかと思います。そしていざインターネットに接続してみると期待したような高速スピードがなかなか体験できなかったり、動画が途切れ途切れになってしまったりということがよくあります。これはインターネットの質、に関係します。

インターネットでメールを見たり動画ファイルをダウンロードしたりする場合、各自宅のパソコンとメールやファイルを持っているサーバの間はくもの巣のように回線が張り巡らされていて、そこにデータが流れています。この時に自宅のパソコンからインターネットの入り口となるポイントまでのスピードがカタログなどに表示されているスピードとなります。目的のファイルがあるサーバにたどり着くにはさらに上流のネットワークに接続しなくてはいけないのですが、それをどのように接続しているのかはプロバイダーによって違っていて、これがスピードに関係してきます。

この上流とプロバイダーとの回線の太さ、流れているデータの込み具合や設定、サーバの状況等といった条件によって、最大スピードがでにくかったり動画が途切れ途切れになったりするのです。つまり利用しているプロバイダーが上流のネットワークとどれぐらい太い回線でどのように接続しているかということが、スピードに大きく反映してきます。そのためプロバイダーによって、日本のウェブサイトやメールを見るスピードに随分と差がでてくるのです。ですから、海外から主に日本のウェブサイトを見ることが多いという人は、現地と日本の間を太いネットワーク回線で接続しているインターネット事業者を選ぶとよいでしょう。

ちなみにインターネットの一番上流になる事業者はTier1プロバイダーと呼ばれ、世界的規模でインターネットの中心となる大手プロバイダーになります。Tier1プロバイダーは2015年1月現在で世界に10社ありますが、そのほとんどがアメリカの事業者になり、日本で唯一のTier1になるのがNTTコミュニケーションズ(NTT Com)です。NTTシンガポールが提供しているインターネット(i-net)は、このNTT Com のTier1ネットワークにシンガポールから直結しています。そのためシンガポールにいながら日本のウェブサイトがサクサクと見られるのです。


シンガポールの主なインターネットサービスプロバイダー
シンガポール現地のインターネットサービスプロバイダーとしては、シングテル、スターハブ、M1などがありますが、そのうちシングテルとスターハブが2大大手の事業者となります。そして日系としてはNTTシンガポールがあります。シングテルとスターハブでは英語(と中国語の電話対応)での対応ですが、NTTシンガポールだと申請からオンサイトサポートやトラブル対応まで全て日本語で対応してくれます。


以下では、NTTシンガポール、シングテル、スターハブ、エムワンと4つのインターネットサービスプロバイダーを比較しています。

NTTシンガポール
NTT iNet
シングテル(Singtel) スターハブ(Starhub) エムワン(M1)
会社について シンガポールの日系インターネットサービス事業者 シンガポール国内最大の通信事業者 ケーブルテレビ網を
利用したインターネット
接続を提供
シングテル、スターハブに次ぐ国内三番手の
通信事業者
接続方式 ケーブル 光・ケーブル
最低契約年数 1年 2年 1年 1年
モデム・ルーター 無料レンタル
(故障時は無料で交換)
プランによっては
無料配給(2年契約)
故障時は自己負担で
修理が必要
無料配給
故障時は自己負担で
修理が必要
無料配給(2年契約から)
故障時は自己負担で
修理が必要
日本語対応 × × ×
各社ウェブサイト 日本語 ウェブ
英語 ウェブ
英語 ウェブ 英語 ウェブ 英語 ウェブ


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